範(茉莉ver.
チャットガールの本音裏日誌
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土曜日の彼と話をするのは純粋に楽しかった。
趣味の話。
恋愛の話。
彼の家族の話。
何を話すにも、純粋に、心から笑っていた。

当たり前だが
エロ会員様との「脱げ」「脱がない」の
1時間に比べると
比較にならないほど時間が過ぎるのが早かった。

楽しくてどきどきして、感動したり驚いたり
彼とのチャットの時間が終わりに近づくと寂しくなる。

その気持ちが
「お客様とパフォーマー」
であるということを前提に・・・ではあったけれど。


彼と話していたとき
彼がお客様であることを忘れたことはなかった。

この世界は、二人の男女が会話する。というそれだけの行為に
1分100円ものお金が発生するのだ。
(他のサイトがどうかは知らないのですが。

普通に高い。
高すぎるッッ。

10分1000円。
1時間で6000円。

彼はいつも、2・3時間ほど。
楽しく話して行ってくれた。

そう考えると、話すだけなのに一回18000円。。。

( ゚д゚)!!!
あたしなら、20日くらい食べていけるし。。。


そう考えれば考えるほど
そんな無駄使いをしてくださっている
ということを
片時も忘れることはできなかった。


多くの会員様はこう言っていた。


「オレって茉莉にとって”お客”かい?」


彼らが言いたいことはわかっていた。


「”お客”でなんかいたくない。」
「特別な存在になりたい。」
「”お客さん”とか”会員さん”なんて呼ばれたくない。」


でも、彼らが、お金を払って、茉莉と話そうとしてくれる限り
会員様であることを忘れてはいけなかったのだ。
そうすることが、私の、与えられることに対する
あるべき姿勢だと思っていた。
「会員様としか見ることができない」のではない。
「会員様として見るべきであった」のだ。

それは、違うよ。
という意見の人も多いと思う。

あくまでも茉莉の意見だ。
どれが正しいかはわからないが
私の中のこころが、そうしたいと言っていた。



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